マリナーズのサービス監督がコロナに陽性反応 チーム内で離脱者が急増

[ 2022年4月21日 08:18 ]

新型コロナの検査で陽性反応を示して戦列を離れたマリナーズのサービス監督(AP)
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 今季6勝5敗とまずまずの滑り出しを見せていたマリナーズで7シーズン目を迎えているスコット・サービス監督(54)が20日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示して戦列を離れた。マニー・アクタ三塁コーチ(53)も陽性反応を示し、ともにこの日のレンジャーズ戦から離脱。レンジャーズ戦では3Aで監督経験のあるクリストファー・ネグロン一塁コーチ(36)が指揮を執ることになった。

 マリナーズではすでにミッチ・ハニガー外野手(31)と捕手兼DHのルイス・トレンズ(25)がコロナ関連の負傷者リストに入っている状態。AP通信によれば、前日にサービス監督は他のスタッフにもここ数日間で数人が陽性反応を示したことを明らかにしており、試合前のメディア対応ではマスクを着用していた。

 マリナーズが本拠を置いているワシントン州シアトルでは今年1月に1日で4000人以上の陽性反応者が出ていたがその後は200人台まで減少。しかし4月に入って若干増加しており、19日時点での1週間平均では630人を数えていた。

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2022年4月21日のニュース