ブルージェイズ・雄星 口元に左手で四球判定、5回1失点も今季初勝利逃す

[ 2022年4月21日 02:30 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ1―2レッドソックス ( 2022年4月19日    ボストン )

<レッドソックス・ブルージェイズ>先発で力投するブルージェイズ・菊池(AP)
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 ブルージェイズ・菊池が敵地でのレッドソックス戦で5回3安打1失点も、初勝利は逃した。「(好投を)積み重ねていくことで、チームからも信頼してもらえる」と手応えを口にしたが、珍判定に見舞われていた。

 2回先頭へフルカウントの場面。セットポジションに入る直前に、口元に左手を持っていくと、エンゼル・ヘルナンデス一塁塁審に四球を宣告された。野球規則ではマウンド上で口や唇に触れ投球してはならないとあり、打者に1ボールが与えられる。初回に警告も受けていた菊池。「経験はないです。審判の判断ですからね(笑い)」と苦笑いだったが、SNS上でも賛否が相次いだ。(杉浦大介通信員)

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