阪神・青柳「晃洋」の登場曲「紅葉に抱かれて」今年も選曲は岩崎「下の名前もしっかり覚えてもらおうと」

[ 2022年4月15日 22:30 ]

セ・リーグ   阪神4ー1巨人 ( 2022年4月15日    甲子園 )

<神・巨>勝利に笑顔の青柳(左)と岩崎(撮影・大森 寛明)
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 青柳が“コウヨウソング”で打席に入った。2回2死での第1打席。「紅葉見に行こうよ~♪」と聞き慣れないメロディーを背に打席へ。芸人・狩野英孝の音楽プロジェクト「50TA」(フィフティーエー)のアルバムに収録されている『紅葉に抱かれて』が今季の登場曲としてお披露目された。

 昨年も雨男にちなんだ徳永英明の『レイニーブルー』がファンを沸かせている。自虐かと思いきや、選曲は実は岩崎だった。高橋の『崖の上のポニョ』など過去にも“実績”があり、岩崎は春季キャンプ中から複数の候補から熟考を重ね「紅葉」と青柳の名前の「晃洋」がリンクするこの曲に決めた模様だ。

 「ヤギの下の名前もしっかりと覚えてもらおうとというのと、TAは“タイガース青柳”という意味でゴロの良さも加味して選びました」と説明。知る人ぞ知る曲だけに、球場はざわつくことなく狩野の“美声”が響き渡った。

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2022年4月15日のニュース