打率7割5分!大活躍の小林誠司と一問一答「いい軌道で振れていると思う…それを続けていくこと」

[ 2022年3月12日 20:13 ]

オープン戦   巨人2―10オリックス ( 2022年3月12日    京セラD )

<オープン戦、オ・巨>4回無死、小林は中前打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 巨人の小林誠司捕手(32)がオリックス戦(京セラD)でオープン戦初となるスタメンマスクをかぶり、昨季13勝をマークした宮城から第1打席でオープン戦初安打となる中前打を放つと、第2打席でも宮城から2打席連続の中前打。6回には3番手右腕・阿部から3打席連続安打となる1号ソロを左翼スタンドに放り込んで打率・750(4打数3安打)としたほか、守備でも三塁走者をけん制で刺すなど攻守で結果を残した。

 試合後に行われた小林との一問一答は以下の通り。

 ――初スタメンで結果を残した

 「いやもう、3軍でもそうですし、駒田監督とか、2軍でも二岡さんや小笠原さんに凄くいろんなことを教えていただいて、自分のなかでもしっかり整理した中で1軍にこれたと思っていたので、それがあとは良い結果がでるように一生懸命やるだけだと思っていたんですけど。こうやって、今日はいい結果でて、凄く、やってきたことを出せて良かったなと思いますし、まだまだやるべきことはたくさんあるので、今日だけで満足せず、これをしっかり振り返って、次に生かせたらいいなと思います」

 ――緊張感はあった

 「そうですね。僕自身も凄い出遅れちゃってるんで。緊張もしましたけど。やっぱりこうやって1軍に来て、1軍の投手も捕る機会がなかなかない中で、それでもやっぱり、守備でもしっかり結果を出していかなきゃいけないので、そういう不安とか、なんていうか、まあでも自分の責任なんでやるしかないと思って、割り切って。そういう気持ちですね」

 ――新型コロナウイルス陽性で出遅れ。焦りもあったか

 「焦るっていうか、結構自分の中ではしんどかった。そういうのはもう自己管理というか。まあなってしまったことはしょうがないので。それからはもう1日でも早く、いつ呼ばれてもいい状態で準備を(しよう)っていう気持ちで毎日3軍でも2軍でも過ごしていたので。元々僕はそういう立場でもないので。また頑張りたいなと思います」

 ――打撃向上を目指して練習してきて感触は

 「いいスイングというか、そういう形で。でも、やっぱり二岡さんもいろいろ話していただいたり、僕からも『どうなんですか』と体の使い方とか話した中で、一緒になって考えてくれたので。僕もしっかり整理して構えからスイング軌道、いい軌道で振れていると思うので。それを続けていくことと、やっぱり振り返って反省もあるし。振り返っていいところもあると思うので。そういう振り返りっていうのをしっかりやっていきたいと思います」

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