阪神 あっと驚く二塁初先発の佐藤輝はノーミス 矢野監督「無難にこなしていた」

[ 2022年3月12日 16:28 ]

オープン戦   阪神3ー0中日 ( 2022年3月12日    甲子園 )

<オープン戦 神・中>4回1死一塁、ビシエドの三塁ゴロの送球を受けた阪神二塁・佐藤輝が一塁へ送球し併殺完成(右は一走・根尾)(撮影・成瀬 徹)
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 阪神の佐藤輝が初めて二塁で先発した。初回と2回にゴロをさばき、9回2死から、中日の1番・岡林の強い打球を正面で危なげなく捕球し、試合を締めくくった。4回にはビシエドの三ゴロ併殺で、一塁転送を難なくこなした。

 起用の意図について、矢野監督は「“面白いんちゃうかな”というのと、可能性があることはやっていこうかと。(甲子園は)土のグラウンドでもあるし、1回やってどんなもんかちょっと見たいというのがあった」と、シーズン中の不測の事態を想定しての準備だとした。その上で「アイツもチャレンジすることが好きやから、1回やってみようかなというところで、無難にこなしていたと思う」と評価した。

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2022年3月12日のニュース