巨人・原監督 3の3&1発の小林に「今日は久々に存在感があってね。続けていってほしいなと思います」

[ 2022年3月12日 18:11 ]

オープン戦   巨人2―10オリックス ( 2022年3月12日    京セラD )

<オープン戦、オ・巨>6回1死、ソロ本塁打を放った小林(22番)を迎える原監督(右)、元木ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(右から3人目)ら(撮影・坂田 高浩)
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 巨人の小林誠司捕手(32)がオリックス戦(京セラD)でオープン戦初となるスタメンマスクをかぶり、昨季13勝をマークした宮城から第1打席でオープン戦初安打となる中前打を放つと、第2打席でも宮城から2打席連続の中前打。6回には3番手右腕・阿部から3打席連続安打となる1号ソロを左翼スタンドに放り込んで打率・750(4打数3安打)としたほか、守備でも三塁走者をけん制で刺すなど攻守で結果を残した。

 試合後、小林について聞かれた巨人の原辰徳監督(63)は「そうですね。材料としてはいい材料もあるのでね。でも、何というか、必要なものというのはまだあるのでね」とまずは慎重な言い回し。

 5日の日本ハム戦(札幌D)後に大城卓三捕手(29)について「やっぱり、一歩二歩リードしてますよ。間違いなく」と話すなど、これまで正捕手争いは大城がリードしているとしてきたが、小林がアピールを続ければ競争のレベルも高くのなるのでは?と聞かれると「いやいや」と言いながら肯定。小林については「今日は久々に存在感があってね。続けていってほしいなと思います」と話していた。

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