最速167キロのロッテ新助っ人 ゲレーロが入団会見「スピードよりも勝利」

[ 2022年3月12日 12:28 ]

<ロ・西>入団会見を行ったタイロン・ゲレーロ(右)と井口監督
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 ロッテの新外国人タイロン・ゲレーロ投手(31=ホワイトソックス3A)が12日、ZOZOマリンで入団会見を行った。2メートル6の超大型右腕で、メジャー通算113試合登板のキャリアを誇る。マーリンズ時代に最速167キロをマークした剛腕が武器となる。

 同席した井口監督はリリーフ起用を明言し、「しっかりと練習、投げ込んでいる映像を毎日見ていた。心配していないし、あと2週間調整してもらって、中継ぎ陣を引っ張ってもらえれば…」と期待した。

 米国時代の愛称は「ヒガンデ・デ・ボカチカ(ボカチカ島生まれの大男)」。コロンビア出身のゲレーロは「日本に来られてうれしく思う。一番自信あるのは真っすぐだし、米国の頃から自信を持っている。オフには変化球も磨きを掛けてきたので、その精度を上げていきたい。スピードよりも、チームの勝利に貢献できるプレーをしたい」と話した。

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2022年3月12日のニュース