西武ドラ1・隅田がオープン戦初失点 自己最長6回を投げ3失点降板

[ 2022年3月12日 14:36 ]

オープン戦   ロッテ―西武 ( 2022年3月12日    ZOZOマリン )

<ロ・西> 力投する隅田 (撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 西武のドラフト1位・隅田(西日本工大)がオープン戦初の失点を喫した。

 ロッテ戦に先発。3回まで毎回、先頭打者に安打を許しながら無失点でしのいでいたが4回、この回も先頭・マーティンに中前打。中村奨への四球などで無死一、三塁となり、レアードに左翼線への二塁打を浴びた。

 隅田は今月5日の広島戦で5回無失点。オープン戦では9イニング目での初失点となった。

 しかし、ここからが並の新人と違うところ。無死二、三塁で山口を118キロのカーブで見逃し三振。続く藤岡は一転、149キロの直球で空振り三振に仕留めるなど、最少失点で切り抜けた。

 隅田は自己最長の6回を投げて毎回の8安打。6回には山口に一発を浴びるなど3失点だった。

続きを表示

2022年3月12日のニュース