巨人・小林誠司 今度は肩でも魅せた! 1死三塁のピンチで三走・中川圭をけん制で刺す 打っては2安打

[ 2022年3月12日 15:28 ]

オープン戦   巨人―オリックス ( 2022年3月12日    京セラD )

<オープン戦 オ・巨>2回を投げ終え、小林(右)と笑顔でベンチに戻る山崎伊 (撮影・森沢裕)
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 巨人の小林誠司捕手(32)がオリックス戦(京セラD)でオープン戦初安打から2打席連続安打をマークしたのに続いて、持ち味の肩でも魅せた。

 1―2で迎えた4回の守りで、1死一塁から先発右腕・山崎伊が中川圭に右中間へ適時三塁打を打たれて1―3。なおも1死三塁のピンチが続いたが、次打者・宜保が打席でセーフティースクイズの構えを見せると、すかさず三塁へコントロールのいいボールを送って三走・中川圭を刺し、ピンチを脱した。

 小林はこの日、「8番・捕手」としてオープン戦初スタメン。1―0で迎えた2回1死走者なしの場面で入った第1打席で昨季13勝をマークした20歳左腕・宮城が投じた初球、高め直球を中前打とすると、1―2と逆転されて迎えた4回には先頭打者として2ボール1ストライクからの4球目、再び高め直球を叩いて中前へ。2打席連続安打で、オープン戦の打率を・667(3打数2安打)とした。

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2022年3月12日のニュース