高岡商・吉田監督「初回の4失点。あそこをしのげれば…」 松商学園の猛打に屈する

[ 2021年8月11日 16:42 ]

第103回全国高校野球選手権 1回戦   松商学園17-4高岡商 ( 2021年8月11日    甲子園 )

<高岡商・松商学園>試合に敗れ、ベンチ前に整列する高岡商ナイン(撮影・後藤 大輝)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第2日は11日、甲子園球場で1回戦が行われ、4大会連続出場の高岡商(富山)は4-17で松商学園(長野)に敗れた。

 吉田真監督は「初回の4失点。あそこをしのげれば…」と振り返って、試合開始早々に大量リードを奪われたことを悔いる。さらに「松商学園の中軸が強力とは分かっていたが、あそこまで失点するとは…。川渕も苦しかったと思う」と続けて、1回2/3を7失点で降板(9回に再登板)となったエースを思いやった。

 ただ、打線は6回以降、得点にこそつながらなかったが、毎回ヒットを放った。吉田監督は「選手はあきらめず、最後まで攻撃してくれた。中でも3年生は頑張っていたし、感謝したい」と称えた。

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