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巨人・坂本“働きざんまい”、原監督「マグロは寝ないんだよ」後半戦初戦からスタメン起用へ

[ 2021年8月11日 05:30 ]

東京五輪で5試合にフル出場した坂本
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 東京五輪で侍ジャパンの一員として金メダルに貢献した巨人・坂本勇人内野手(32)が、11日の全体練習からチームに合流する。逆転でのリーグ3連覇を狙う原辰徳監督(63)は、フル稼働を続ける主将について、13日の後半戦初戦から起用する方針を示した。10日は五輪による公式戦中断期間に行う練習試合「2021プロ野球エキシビションマッチ」の最終日を迎え、各球団で侍ジャパンの戦士がチームに合流した。

 世界一の余韻、そして「鮮度」を保ったまま後半戦へ。リーグ3連覇に不可欠な坂本に、原監督は独特の表現でフル稼働を求めた。

 「休みは十分ある。ずっと休ませたら逆に疲れちゃうでしょ。マグロは寝ないんだよ」

 回遊魚で泳ぎを止めると窒息してしまうマグロの生態と、東京五輪の激闘を駆け抜けた主将の姿を重ねた。7日の米国との決勝から完全休養は2日だけ。11日の全体練習(東京ドーム)から合流し、後半戦初戦となる13日の中日戦(同)に先発出場する見込みだ。

 ノンストップで活躍を続けている。5月に負った右手親指の骨折から6月11日のロッテ戦で復帰すると、以降は前半戦最終戦の7月14日までの全24試合に先発出場。16、17日の球宴2試合に出場した後、19日から侍ジャパンの直前合宿に入った。五輪では全5試合にフル出場。まさに泳ぎ続けるマグロのように立ち止まることなく、悲願の金メダルまでたどり着いた。

 原監督からは五輪終了後、LINEで「切り替えて(チームに)来ればいいから」と、ねぎらいの言葉を送られた。28日のドミニカ共和国との初戦ではサヨナラ打を放つなど打率・333、1本塁打、4打点と活躍し、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)選出のベストナインも獲得。最高に脂の乗った状態で戻ってくる。

 全試合無観客で行われた五輪の優勝後には「プロ野球も後半戦に入るので、熱い応援お願いします」と、テレビの前のファンへ呼び掛けた。首位・阪神を2ゲーム差で追う中での再スタート。トップギアのまま加わり、セ界のV争いから抜け出す。(田中 健人)

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