バット破壊、右目負傷、不振で2軍落ち…トラブル続きの中田翔

[ 2021年8月11日 16:05 ]

4月、右目を負傷したまま練習する日本ハムの中田
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 日本ハムの中田翔内野手はプロ14年目となった今季はプレー以外でのトラブルが相次いでいる。4月7日のソフトバンク戦では5回に空振り三振後、ベンチ内でバットを叩きつけて破壊。その後、ベンチ裏で転倒して右目付近を強打して途中交代した。翌8日に右目を大きく腫らした姿で球場に姿を現し、試合も欠場した。

 キャンプ中から腰の状態が悪く、開幕から35試合で打率・197、4本塁打と不振。「チームの足を引っ張るのは嫌」と、栗山監督に2軍での再調整を直訴した。5月16日のソフトバンク戦でベンチを外れ、翌17日に出場選手登録を抹消された。故障以外で登録を外れるのは、栗山政権下では初めてのことだった。

 6月4日の巨人戦で1軍復帰を果たしたが、同8日の阪神戦の3回の打席で腰に違和感を覚え、途中交代。精密検査で急性腰痛と診断された。7月6日イースタン・リーグ西武戦で実戦復帰した。

 プライベートでは、7月30日に第4子となる次男が誕生。8月2日に初対面し「顔を見られて感動した」と喜びを語っていた。
 

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2021年8月11日のニュース