日大山形エース・斎藤 8回まで粘投無失点も9回4連打浴び降板

[ 2021年8月11日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権大会第1日 1回戦   日大山形4-1米子東 ( 2021年8月10日    甲子園 )

<日大山形・米子東>9回無死満塁、日大山形・滝口(左)にマウンドを託す斎藤(撮影・平嶋 理子)
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 日大山形のエース斎藤は粘り強い投球を見せた。130キロ台の直球にスライダー、フォークを織り交ぜ、8回まで8安打を浴びながら無失点。完封を狙った9回に4連打で降板し「エースである以上、9回を投げ切らないと」と反省しつつ、「滝口には自分にはない速さがある。最後は託しました」と感謝した。

 ▼日大山形・佐藤拓斗(3年)(先制打を含む2安打2打点)初戦突破できて良かった。自分の先制打で勢いづけたいという思いがあったけど、今日は全員野球でつかんだ勝利。 

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