大谷翔平　ノーヒットも“足”で勝利に貢献！申告敬遠→二盗→左前打で生還、追加点ゲット

ア・リーグ （ 2021年8月10日    エンゼルス6―3ブルージェイズ ）

＜ブルージェイズ・エンゼルス＞6回2死一、三塁で、一塁走者の大谷は二盗を決める（撮影・沢田　明徳）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（27）は10日（日本時間11日）、アナハイムでのブルージェイズとのダブルヘッダー1試合目（7回制）に「2番・DH」でスタメン出場。直近3試合はDH制のないナ・リーグ本拠地での交流戦だったため、スタメンは4試合ぶり。3打数無安打1四球で6試合連続無安打、打率は・267となったが、“足”でチームの勝利に貢献した。チームは6―3で勝利し連敗をストップ、貯金1とした。

　大谷が“足”で魅せた。1点差に迫られた直後の6回だ。二死三塁から申告敬遠で出塁すると、すかさず今季16個目の盗塁となる二盗に成功、3番・ゴスリンの左前打で快足を飛ばして生還し、貴重な追加点となった。

　ブ軍の先発左腕マッツの前に初回無死一塁の第1打席はニゴロ失、3回1死の第2打席は見逃し三振、5回無死の第3打席は右飛に倒れた。

　前日9日（同10日）は試合がなく、前回出場の8日（同9日）のDH制のないナ・リーグ本拠地でのドジャースとの交流戦は8回2死二、三塁で代打出場し四球だった。