大谷翔平 「1番・DH」で初回に右翼線三塁打!7試合ぶり安打もチームは零敗、勝率5割に逆戻り

[ 2021年8月11日 13:31 ]

ア・リーグ ( 2021年8月10日    エンゼルス0―4ブルージェイズ )

<エンゼルス・ブルージェイズ2>初回無死、大谷は右翼線三塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は10日(日本時間11日)、アナハイムでのブルージェイズとのダブルヘッダー2試合目(7回制)に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席に7試合ぶりの安打となる右翼線三塁打を放つなど4打数1安打で、打率は・266となった。チームは0―4で敗れ、勝率5割に逆戻りした。

 大谷は初回の第1打席、1ボール1ストライクからブ軍の先発右腕ストリプリングの投球を捉えて右翼線三塁打。3日(4日)のレンジャーズ戦以来7試合17打席ぶりの安打となった。3回1死の第2打席は右腕リチャーズと対戦し三ゴロ、5回2死一塁の第3打席は右下手のシンバーと対戦し見逃し三振。4点を追う最終7回2死満塁の第4打席は右腕ロマノの前に空振り三振に倒れた。1番打者としての出場は、6月30日(同7月1日)のヤンキース戦で「1番・投手」として投打同時出場して以来今季6度目。

 前日9日(同10日)は試合がなく、この日のダブルヘッダーの1試合目は「2番・DH」で3打数無安打ながらも、申告敬遠で出塁して今季16個目となる二盗に成功、貴重な追加点となる生還を果たし勝利に貢献していた。

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