ソフトバンク・リチャード 1軍“当確”の決勝二塁打、「いいもの見せてくれた」工藤監督も高評価

[ 2021年8月11日 05:30 ]

2021プロ野球エキシビションマッチ   ソフトバンク3-1広島 ( 2021年8月10日    マツダ )

<広・ソ>8回2死一塁、左越え適時二塁打を放つリチャード(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは10日、広島を3―1でを下し、エキシビションマッチ最終戦を白星で締めた。4番でスタメン出場したリチャード内野手(22)が8回に決勝の二塁打を放ち、後半戦での初の1軍公式戦出場をアピール。得点力アップの切り札として期待がかかる。

 リチャードが持ち前の長打力を発揮し、後半戦での初の1軍戦出場をアピールした。1―1の8回2死一塁でフランスアの内角スライダーを強振。左翼フェンスに直撃する決勝の二塁打となり、「強いスイングをしようと打席に入った。勝ち越しの1本を打つことができて良かった」と振り返った。

 前日9日の同カードでは2打数無安打。3打席凡退後の最終打席で意地を見せた。4勝2敗3分けで終えたエキシビションマッチ全9試合に4番で先発出場し、31打数7安打で打率・226。確実性に課題あるが、本塁打2本、二塁打3本、三塁打1本を放ったパワーが魅力だ。打点もチームトップの9をマーク。試合後、工藤監督は真っ先に名前を挙げて「いいものを見せてくれた。いいところは長打と本塁打。一発で仕留められたら自信にもなるし、1軍も近くなる」と高評価した。

 身長1メートル89で公式体重は119キロ。1軍同行中には「120キロになったり」と夏バテとはまるで無縁。重厚なボディーから放たれた打球は、どこまでも飛んでいきそうだ。チームは前半戦で貧打に苦しみ、Bクラス4位で折り返した。得点力アップへ、4年目の大砲は救世主となる可能性を秘めている。(井上 満夫)

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