巨人・大竹 ブルペン23球で好感触「イメージする指のかかりができていた」

[ 2021年2月2日 16:40 ]

<巨人S班キャンプ>笑顔を見せる(左から)井納、大竹、菅野(撮影・西尾 大助)
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 東京ドームで行われている巨人のスペシャル(S)班の春季キャンプは2日、大竹、鍵谷、中川、今村の4投手がブルペン入りした。

 確認するように23球を投げ込んだ大竹は「バランス重視で指にかかってボールが投げられた。自主トレからキャッチボールを大事に、スローイングも見直して丁寧にやってきました。傾斜になっても大事にイメージしているような指のかかりができていたのでこれを続けていきたいです」と好感触。

 2日連続の投げ込みとなった今村は62球を数え「自主トレでは投球の出力をあげるためのランニング、トレーニングをしてきました。今日のブルペンでは瞬発的な力を出すことを意識して投げました。強いボールを投げ込めるようにしたい」とキャンプのテーマを語った。

▼鍵谷(53球)
 変化球を交えて、順調にいい感じに投げられました。例年よりも短いオフの期間でしたので、その間はトレーニングを重点的にやりました。ここからはパフォーマンスに結びつけられようにしっかりと調整していきたいです。

▼中川(40球)
 自主トレから下半身の強化を意識してやってきました。シーズン中に疲れてくると上半身に頼ったピッチングになりがちなので、調子がいいときからしっかり下半身を使うことを意識してやっていきたい。

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2021年2月2日のニュース