阪神の「ワンデーキャプテン制度」が進化 投打の指名選手が練習メニューの一部を考案

[ 2021年2月2日 05:30 ]

ワンデーキャプテンタイムで選手に指示を出す阪神・大山(中央)と岩貞(左から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 2年連続で実施された阪神のワンデーキャプテン制度に、新たな役割が加わった。野手、投手でそれぞれ指名された両者が、練習メニューの一部を考案。この日は強化ランニングでのスパイク走を決めた。矢野監督が新たな取り組みの意図を端的に明かす。

 「ワンデーキャプテンとプラスアルファでよりよくしていくことのアイデアとしてやっていく。自分らで決める部分というのは、あっていいんじゃないかなと。お前らが決めてこい、というのはコーチ会議の中で出た」

 初日は野手を大山、投手を岩貞が務めた。2人はひときわ目を引く特注の「ピンクユニホーム」で登場。日替わりリーダーはキャンプ期間限定ながら、練習の質を向上させるのは間違いない。

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2021年2月2日のニュース