悔しさを新フォームにぶつけろ 7年目で初2軍スタートの阪神・江越は確実性アップ

[ 2021年2月2日 05:30 ]

トスバッティングをする阪神・江越 (撮影・平嶋 理子)
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 阪神2軍の安芸キャンプも1日からスタート。恒例の声出しでは江越がトップバッターを務めた。

 「今年は100試合以上出場し、優勝に貢献できるように頑張ります!宜野座組に選ばれなかった悔しさを常に持って、この1カ月とにかくバットを振りたいと思います!」

 決意は新フォームに現れた。フリー打撃ではバットを寝かせノーステップでスイング。98スイングで柵越えは2本ながら、安打性の打球は35本を数え、確実性はアップした。

 「長打を打つよりもなんとか塁に出て、足で揺さぶれるような打撃をしたい。練習からミスショットを減らす意識を強く持ってやっていきたい」

 7年目で初の2軍スタート。それでも「やるべきことは変わらない。この1カ月無駄な時間を過ごさないように」と前を向いた。

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2021年2月2日のニュース