オリ能見はいきなりブルペンで78球「例年より動けているかな」

[ 2021年2月2日 05:30 ]

初日からブルペン入りし、気合の投球をみせるオリックス・能見(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックス・能見がいきなりブルペン入りし、直球のみ78球を投げた。クイックを織り交ぜたほか、内外角や高低を正確に投げ分けるなど、順調な調整ぶりを示した。

 「例年より動けているかなと、感覚があります」

 ユニホームが変わっても投げ込むスタイルは変わらない。第1クール4日間すべてブルペン入りする予定。今後はシート打撃には登板せず、第3クール以降の紅白戦で“実戦デビュー”する。「新しい環境でさせてもらうので、戦力にならないといけないという思いは凄くある。競争なので」と力を込めた。

 中嶋監督は、「しっかり準備してきたと思う」と評価。続けて、「球数も制球もコースも、目的を持って投げるというのは、みんな見習ってほしい」と“能見兼任コーチ効果”も期待した。

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2021年2月2日のニュース