無免許、未成年で…相内 ドラフト指名直後、入団後にもトラブル

[ 2020年11月3日 05:41 ]

西武の相内
Photo By スポニチ

 西武の相内誠投手(26)が今季限りで現役を引退し、格闘家に転身する意向を固めていることが2日、分かった。かつては無免許運転や未成年飲酒などで処分を受け、今季は無期限の対外試合出場禁止処分を受けるなど、トラブルもあって潜在能力を発揮できず。プロ8年間で未勝利に終わった男が、異例のセカンドキャリアに踏み出す。

 ▽相内の過去の処分 12年10月のドラフト会議で2位指名された直後の12月、千葉国際3年だった相内は無免許で東京湾アクアラインを走行。29キロの速度超過と合わせて道交法違反の疑いで千葉県警に摘発された。既に合意していた入団は凍結され、数度の面談を経て翌13年の3月10日に入団が発表された。相内は「自分の未熟さからご迷惑とご心配をお掛けした」と謝罪。14年1月には未成年ながら飲酒、喫煙をしていたとして6カ月の対外試合禁止処分と寮からの夜間外出禁止の処分を受けた。

続きを表示

2020年11月3日のニュース