球界から格闘家に転身 過去には馬場、立川、古木ら

[ 2020年11月3日 05:44 ]

西武・相内 格闘家転身決意!

左からジャイアント馬場、立川隆史、古木克明
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 西武の相内誠投手(26)が今季限りで現役を引退し、格闘家に転身する意向を固めていることが2日、分かった。過去にプロ野球界から格闘界入りしたのは、ジャイアント馬場こと馬場正平、立川隆史、古木克明などがいる。

 ☆ジャイアント馬場 本名・馬場正平。55年1月に巨人に入団。59年までプレーし、通算成績は3試合で0勝1敗、防御率1.29だった。退団後に力道山の日本プロレスに入門。2メートル09の巨体から繰り出す「16文キック」などで活躍し、72年に全日本プロレスを設立。数々のタイトルを獲得した。99年1月31日、61歳で死去。

 ☆立川 隆史 93年ドラフト2位でロッテ入団。04~05年には阪神でもプレーし、06年には兼任コーチとして台湾・誠泰にも所属した。通算成績は530試合で打率.236、28本塁打、117打点。07年にK―1に出場し格闘家デビュー。10年1月に引退興行を行い、現在は解説者などを務める。

 ☆古木 克明 豊田大谷では98年夏の甲子園でベスト4。同年ドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団した。03年には22本塁打をマークした。オリックスを経て09年に現役引退。通算成績は537試合で打率.247、58本塁打、150打点。09年12月に総合格闘家に転身。11年まで試合を行った。

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2020年11月3日のニュース