プロ野球とJリーグ合同設置 コロナ対策連絡会議 来年以降の興行「観客100%可能」

[ 2020年11月3日 05:30 ]

 プロ野球とJリーグが合同設置した新型コロナウイルス対策連絡会議が2日、オンラインで開かれ、専門家チームの一員である三鴨広繁氏(愛知医大感染症科部長)は来年以降の開催について「100%の観客を迎えてやっていただきたいし、実際に可能だと思う」と指摘した。

 会議では7、8日の巨人―ヤクルト2試合(東京ドーム)と、7日のルヴァン杯決勝(国立)で行われるさまざまな実証実験について報告された。両団体は興行を通じ多くの知見を集め、来年に延期された東京五輪開催などにも役立てればと訴えている。

 また同じく専門家チームの舘田一博氏(東邦大教授)は安全な開催のため、空気のよどみを調べる二酸化炭素の測定が大事なデータになると説明した。

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2020年11月3日のニュース