ヤクルトが代打・西浦の初球3ランで阪神を撃破 8試合ぶり白星

[ 2020年11月3日 19:07 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―1阪神 ( 2020年11月3日    甲子園 )

<神・ヤ>延長10回2死一、二塁、西浦は左越えに勝ち越し3ランを放つ(撮影・坂田 高浩)
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 延長戦までもつれた試合はヤクルトの代打・西浦の劇的な3ランで決着した。「チャンスなので積極的に行こうと思った」と、延長10回2死一、二塁から岩貞の初球138キロのフォークを左翼席に打ち込んだ。

 2死一塁から山田哲を代打で送ると四球で出塁。広がったチャンスを西浦が2年ぶりの2桁本塁打となる10号3ランで決めた。

 「(代打の)順番は迷った」という高津監督もほっとした表情。これが8試合ぶりの白星。カード初戦で勝利するのは10月9日の広島戦以来、7カードぶりだ。高津監督は「よく打ってくれた。勝ってベンチが盛り上がるのは最近なかった」と、西浦の殊勲打を称えた。

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2020年11月3日のニュース