阪神前監督の金本氏「総合的に戦力がついてきた」甲子園歴史館でトークショー

[ 2020年11月3日 13:20 ]

スポニチ評論家・金本知憲氏
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 甲子園歴史館10周年×スポーツニッポン特別企画として本紙評論家の金本知憲氏(52)が3日、同歴史館でトークショーを行い、オンライン配信された。

 今季の阪神の戦いぶりについて金本氏は「投手も安定してたし、近本、大山、サンズがチャンスでよく打っていた。総合的には戦力がついてきたと思う。ただ守り、走塁で意識の甘さが出たのかな」と振り返った。

 今季26本塁打で本塁打タイトルを争っている大山に話題が及ぶと、「逆方向に強い打球が打てるようになった。投手からしたら弱点が少ない打者になったと思います」と高く評価していた。

 終盤には質問コーナーが設けられ、現地で参加したファンからの来年、助っ人で1人残すとしたらボーアとマルテどちらがいい?という質問に「今のままならマルテだけど、うーん、じゃんけんします」と冗談も交え、会場を盛り上げた。

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2020年11月3日のニュース