巨人 藤岡に戦力外通告 大学時代は菅野らと「大学ビッグ3」と注目

[ 2020年11月3日 05:30 ]

巨人を戦力外となりトライアウトを受けた藤岡貴裕投手
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 プロ野球の戦力外通告期間が2日から始まり、巨人で14選手、ヤクルトで7選手(育成含む)が戦力外通告を受けた。ソフトバンクは内川聖一内野手(38)の退団を発表した。例年はポストシーズン前後で通告期間を第1次と第2次に分けていたが、今季はコロナ禍による日程変更の影響で期間が分割されず、日本シリーズ終了翌日までとなる。

 藤岡、田原、村上、加藤脩の4選手と育成10選手に来季の契約を結ばないことを通達した。藤岡は東洋大時代に東海大・菅野(現巨人)、明大・野村(現広島)と「大学ビッグ3」と注目され、11年のドラフト1位でロッテに入団。日本ハムを経て19年6月にトレードで巨人入り。今季は12試合に登板し防御率3・12だった。大卒3年目の村上は都内で取材に応じ「野球を続けようと思います」と現役続行を希望した。田原と加藤脩も現役続行を希望している。

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