戦力外通告2日目は中日、DeNA、西武の3球団17選手 計39人に

[ 2020年11月3日 19:00 ]

左からDeNAの藤岡、中日の鈴木翔、西武の相内
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 プロ野球の第1次戦力外通告期間2日目となった3日、中日、DeNA、西武の3球団が計17選手に通告を行った。今までは第1次、第2次と分けていたが、今季は新型コロナウイルス感染拡大による日程変更の影響で期間の分割はなく、今季は日本シリーズ終了翌日(移動を伴う球団は翌々日)までとなっている。

 中日は伊藤準、鈴木翔と背番号「18」を付けたことのある2投手ら7人に通告。ともに故障に苦しんだ。DeNAはプロ通算15年で337試合に登板している藤岡ら7人。石川は他球団での現役続行を目指す意向を示している。西武は自律神経失調症で今季は1軍での登板がなかった多和田ら3人。西武の渡辺久信GMは多和田は病気の完治を最優先とし、育成選手として再契約することを示唆している。相内は引退し、格闘家転身の意向を示している。

 3日に各球団が戦力外通告を発表した選手は以下の通り。

 【中日】鈴木翔太投手(25)、伊藤準規投手(29)、阿知羅拓馬投手(27)、小熊凌祐投手(30)、石川駿内野手(30)育成の浜田智博(28)、大蔵彰人(26)

 【DeNA】藤岡好明投手(35)、石川雄洋内野手(34)、赤間謙投手(29)、飛雄馬内野手(29)、浜矢広大投手(27)、古村徹投手(27)、百瀬大騎内野手(23)

 【西武】多和田真三郎投手(27)、相内誠投手(26)、藤田航生投手(22)

 初日となった2日の22人と合わせ、計39人となった。

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2020年11月3日のニュース