ロッテ、ソフトバンクに6連敗 相性のよさは過去の話 西武と同率2位並ばれた

[ 2020年11月3日 19:29 ]

パ・リーグ   ロッテ3―4ソフトバンク ( 2020年11月3日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>ソフトバンクに敗れ、肩を落とす井口監督(右)らロッテナイン(撮影・吉田 剛)
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 ソフトバンクとは相性がいい――。そんな話はもはや過去のことだ。

 ロッテ・井口監督は「打つ方はホームランで点を取れたし、チャンスをつくったけれど…。石川は丁寧に投げていたけれど、あの回だけだった。高く浮いたところを打たれた。バッテリーは悔いが残っているんじゃないかな」と振り返った。

 打線は清田と藤岡の2発で3点を先行したが、6回に先発・石川が崩れた。明石に2点二塁打を許すと、栗原には同点の中前打を浴びた。2死一塁から唐川を投入したが、流れを食い止められず、松田宣に決勝中前打を運ばれた。

 ソフトバンクと今季の対戦成績は11勝10敗と勝ち越しているが、実に10月10日から6連敗となった。この敗戦で、ついに西武には同率2位で並ばれた。残り5試合でCS切符の行方は決まるが、4、5日もソフトバンク戦が組まれている。指揮官は「何とか明日勝てるように頑張ります」と言う。リーグ優勝の王者を止めることが、次のステップに進めるか否かの鍵となる。

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2020年11月3日のニュース