秋山、西武ファン感でラストメッセージ「最高峰と言われる舞台で戦いたい」

[ 2019年12月1日 05:30 ]

ファンの前であいさつする秋山(中央)(撮影・尾崎 有希)
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 西武はファン感謝イベント「LIONS THANKS FESTA2019」を30日、所沢市の西武園ゆうえんちで開催した。海外FA(フリーエージェント)権を行使してメジャー移籍を目指す秋山翔吾外野手(31)は、詰めかけた5万1000人のファンに感謝と惜別のメッセージ。9年間、自身を育て、見守ってくれた温かい声援を励みに、さらなる高みへ挑む。

 メットライフドームが改修中とあり、西武園ゆうえんちで初めて開催されたファン感謝イベント。秋山はメリーゴーラウンドや車いすソフトボールで少年少女と触れ合うと、終盤にマイクを握り締め、胸の内を明かした。

 「今まで格好いい応援団に“頑張れ”と声援を受けてここまでやってきて…。新たな最高峰と言われる舞台で戦いたいと思う意識が強くなり、FA宣言して海外で勝負したいと思うようになりました」

 10月29日に海外FA権行使を表明してから約1カ月。自らの口で愛する西武を離れる経緯をファンに説明した。メジャーの移籍市場は現時点で本格的に動いておらず「今の段階で何も決まっていないので、しっかりした言葉にはできませんけど」としつつ「より応援していただけるように頑張りたいと思います」と力を込めた。

 イベント中盤のトークショーでは、英語のヒアリング力が飛躍したエピソードも披露。今季は自身のロッカーがメヒアと隣り合わせで最大4人の外国人選手とコミュニケーションを取る機会があったという。「聞くだけで、凄い勉強できた。(逆)隣の駒月、国場の話より実のある話だった」とジョーク交じりに明かした。

 新選手会長・森の「関東一本締め」でイベントは終了。選手退場時には「頑張れ、秋山!」の声も飛び交った。「なすべきことはファンの前で、今日やりました」と秋山。着替えのために戻った夕暮れのメットライフドーム。今季の公式行事を全て終え、思いの詰まった球場を後にした。 (伊藤 幸男)

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