ソフトB、ペナント2位の悔しさが呼んだ9連勝 工藤監督「選手たちの悔しい思いがしっかり出た」

[ 2019年10月22日 22:33 ]

SMBC日本シリーズ2019第3戦   ソフトバンク6ー2巨人 ( 2019年10月22日    東京D )

デスパイネ(左)とガッチリ握手を交わす工藤監督(撮影・森沢裕)
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 SMBC日本シリーズ第3戦が22日、東京ドームに舞台を移して行われ、3年連続の日本一へ2連勝中のソフトバンクが6―2で巨人に勝利。この日までシリーズ無安打に倒れていた4番・デスパイネが2安打3打点の活躍を見せるなど着実に得点を重ねて3連勝とし、球団初のシリーズ3連覇へ王手をかけた。

 工藤監督は「ここまで来たかなというとところは確かにあります」と安どの表情。「ただ、我々は常に一戦一戦を全力で戦うという中で勝利を勝ち取っていくということを、ずっとやってきましたので、明日も今日勝ったことを忘れて、明日の一戦に全てを懸けたいと思います」と気を引き締めた。

 シリーズ3連勝を挙げ、これでCSファーストステージ2戦目から9連勝。「レギュラーシーズンを勝てなかったという選手たちの悔しい思いが、一試合一試合にとにかく全てを尽くそうという思いでやってきたのが勝ちにつながっていると思います」と選手を称えた。

 シリーズは無安打に倒れていた4番・デスパイネを、DHのないセ・リーグ本拠地で起用。左翼守備のリスクはあったが、2安打3打点と見事に期待に応えてみせた。「つないでいくという気持ちを常に選手が持ってくれているということが四球にもつながっていると思いますし、適時打にもつながっていると思います。チーム全員の“勝つぞ”“なんとかするぞ”という思いがしっかり出た試合だったと思います」と誇らしげ。

 投げては先発のバンデンハークが2被弾し2失点も、石川、甲斐野、モイネロ、森が無失点リレー。「この大舞台でしっかりとしたピッチングをするのは大変だと思いますが、それでもリリーフ陣はシーズンと変わらないピッチングをしてくれて、本当に頼もしく感じています」と自慢の救援陣に目じりを下げた。

 明日23日の同戦で勝てば球団初となる3年連続10度目の日本一が決まる。59年南海時代以来60年ぶり2度目の「G倒日本一」へ、「本当に一試合一試合全力を尽くして戦うというだけですので、皆で力を合わせて明日も戦いたいと思います」と、慢心することなく変わらぬ構えで挑む。

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