ロッテ2位指名 東洋大・佐藤都、目標は捕手初トリプルスリー!「誰もやったことがないことを」

[ 2019年10月22日 05:30 ]

ロッテ・井口監督のサインボールを手に構えるロッテのドラフト2位・東洋大の佐藤都
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 ロッテからドラフト2位で指名された東洋大・佐藤都が埼玉県内の合宿所で、永野吉成チーフスカウトらから指名あいさつを受け、捕手史上初となる「トリプルスリー」を目標に掲げた。本塁から二塁までの送球タイムが1・8秒という強肩に加え、今秋リーグ戦で4盗塁をマークした50メートル5秒9の快足。リーグ戦通算8本塁打のスラッガーは「誰もやったことがないことをやりたい。捕手でトリプルスリーをやった人はいない」と大きな夢を口にした。

 子供の頃から、今季限りで現役引退する巨人・阿部に憧れた。「打てる捕手としてレギュラーを獲りたい」。球団は捕手と外野手の「二刀流」を検討しているが、永野チーフは「1位指名の佐々木(大船渡)とのバッテリーで優勝を決めるシーンを思い描いてやってほしい」と期待した。(横市 勇)

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