大船渡 佐々木、4球団と面談 巨人スカウト部長「“鳥肌が立った”話をした」

[ 2019年10月8日 05:30 ]

大船渡・佐々木との面談後に報道陣に対応する巨人・長谷川スカウト部長
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 大船渡の163キロ右腕・佐々木が7日、巨人、阪神、広島、中日の4球団と面談を行った。3日と4日に続き、母・陽子さん、国保陽平監督、吉田小百合部長を交え、各球団約30分ずつ時間が設定された。

 巨人は長谷川国利スカウト部長と担当の柏田貴史スカウトが出席。面談後、長谷川部長は改めて「1位候補に間違いございません。“初めて見たときに鳥肌が立った選手は初めてなんだよ”と話させてもらいました」と説明した。

 現在の1位候補は星稜・奥川、明大・森下、東海大・海野ら計8人。ドラフト会議前日の16日に原監督が出席するスカウト会議を開いて1位指名を決める。長谷川部長は「監督とすり合わせをして、最後決めたいなと思います」と説明した。面談では寿司と焼き肉のどちらが好きかというざっくばらんな話もあり、佐々木からは「寿司です」と回答があった。握手をした長谷川部長は「柔らかい。凄くしなやかな手だった」と語った。 (神田 佑)

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