原監督「金田魂を大切な宝物として、後輩たちに伝えていきたい」

[ 2019年10月8日 05:30 ]

ドームの柱に設置された金田正一さんの永久欠番「34」をバックに思い出を語る原監督(撮影・木村 揚輔)
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 東京ドームでの練習前に約40秒間、選手とともに黙とうをささげた巨人・原監督は「びっくりした。金田さんでもお亡くなりになるんだなと。鉄人であり、野球の教科書のような人。監督をやる上で大変影響を受けた先生の一人」としのんだ。

 前日に長男で俳優の賢一(58)から連絡を受けた。金田氏とは年数回は食事に行くなど親交が深く、5年ぶりのリーグ優勝後にはお祝いの花も届いた。「6、7月に“軽い脳梗塞になったんだ。でも元気になった”と言っていた。7月下旬から8月くらいにご飯を食べたのが、会った最後」。その後、電話で連絡を取っていたが、ここ1カ月はなく、近況を気にしていた矢先だった。

 「400勝は伝説的な数字。“メジャーでだってやれる自信はあった”とおっしゃっていた」と原監督。金田氏の自宅には両リーグの試合を観戦できるようにテレビが6台あったことも明かし、「金田魂を大切な宝物として、後輩たちに伝えていきたい」と7年ぶりの日本一を天国に届けることを誓った。 (青森 正宣)

 ▼阿部 いつも会ったら“頑張れよ”と声を掛けてもらっていた。残念です。
 ▼坂本勇 レジェンドの中のレジェンド。いつも明るいユーモアのある叱咤(しった)激励をしてくださっていた。若い時は“ちゃんと飯食ってんのか”と言ってくれた。
 ▼菅野 ルーキーの時からずっと気にかけてくれていた。“人の力に頼るな。自分の力で何とかしてみろ”と、言われたのは凄く覚えている。とてつもない記録ですけど、ちょっとでも近づきたい。
 ▼山口 簡単に“凄い”とかいう言葉でまとめることができないくらいの方。僕らにできるのは勝っていい報告をすること。 

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