カージナルスがブレーブスにサヨナラ勝ち 2勝2敗で勝負は最終戦へ

[ 2019年10月8日 10:59 ]

10回裏にサヨナラの犠飛を放ったカージナルスのモリーナ(AP)
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 カージナルスとブレーブスが対戦しているナ・リーグの地区シリーズの第4戦が7日にセントルイス(ミズーリ州)で行われ、中地区1位のカージナルスが東地区1位のブレーブスを延長10回の末に5―4で退けて2勝2敗。勝負は9日にアトランタで行われる最終第5戦にもつれこんだ。

 カージナルスは3―4で迎えた8回に、捕手のヤディエル・モリーナ(37)の右前タイムリーで同点。延長10回にはそのモリーナの左犠飛でサヨナラ勝ちを収めた。

 8番手として登板して1イニングを無失点に抑えた元巨人のマイルズ・マイコラス(31)が勝ち投手。マイコラスはこのシリーズの初戦に先発していたが、中3日となったこの日はリリーフに回り、ポストシーズンでは自身初勝利を挙げた。

 ブレーブスは5回にオジー・オルビーズ(22)の2ランなどで3点を入れて4―3と1点をリード。しかし終盤、リリーフ陣が持ちこたえられなかった。

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