京大 10季ぶり勝ち点で単独5位浮上!零封リレーでで関学大から35季ぶり勝ち点

[ 2019年10月8日 15:39 ]

関西学生野球秋季リーグ戦 第6節3回戦   京大4―0関学大 ( 2019年10月8日    ほっと神戸 )

<関西学生秋季リーグ 京大・関学大> 関学大に勝利し、10季ぶりに勝ち点を獲得し、喜び合う京大ナイン (撮影・平嶋 理子)
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 京大が関学大を破り、2014年秋以来、10季ぶりに勝ち点を奪取。関学大からの勝ち点は2002年春以来、35季ぶりとなった。

 0―0で迎えた6回1死一、三塁、3番・北野嘉一内野手(3年=北野)の右前打で先制。その後も安打を連ね、この回5連打を含む6安打で一挙4点を奪った。投げては先発・仲村友介投手(4年=西京)が6回4安打無失点と好投。3投手の継投で関学大を零封した。

 全てをかけて、この一戦に臨んだ。仲村は2年冬に右肩の関節唇損傷が判明。それでも「それ以前が投げられていたので、以後も投げられるのでは」と考え、手術は行わず対症療法で野球を続けてきた。3年春にリーグ戦デビューし、この日で3度目の先発マウンド。過去2回は1イニングで降板していたが、6回90球を投げ抜いて、リーグ戦初勝利を手にした。肩の状態を考慮し、ブルペン投球は行わず、約30分間の緩やかなキャッチボールで登板前日の調整を行う。「ケガもあって、内容が良くないときもあったけど、腐らずに準備し続けてきました。今までの自分を褒めてあげたい」とさわやかに笑った。

 大学入学時にはボート部など他部に興味があったが、高校の同級生でもある西拓樹(たくな)主将(4年=西京)に強く勧誘されて、野球部に入部。「今考えれば、感謝です」と振り返る。西主将も試合終了直後は「込み上げてきました…」と男泣きにむせんだ。「これまで勝ち点をかけた試合が14~15試合あって毎回、毎回、悔しい思いをしてきた。大事な試合に勝ち切れて良かった」。自身最後のシーズンで、チーム全体に勝利への執念が芽生えたことを感じ取った。

 この日の勝利で勝ち点を1として、単独5位に浮上した。だが、まだリーグ戦は終わっていない。主将は「勝ち点1が目標ではない。ただ小さくは見えるが、僕らにとっては大きな一歩。自力で最下位を脱出したいと思います」と言葉に力を込める。次節の同大戦で勝ち点を挙げれば、00年秋以来の勝ち点2、同じく最下位を脱出してのシーズン終了が確定する。

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