巨人 吉川尚が合流 外野での起用方針「しっかりアピール」

[ 2019年10月2日 05:30 ]

外野ノックを受ける吉川尚
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 5年ぶりリーグ制覇した巨人は、2日間の休養を挟んで再始動。腰痛で4月から戦列を離れていた吉川尚が合流した。3日と5日に紅白戦を行う予定で、原監督は「100(%)に近い。可能性が出てきたという点で見てみようと。いいバッティングをしている」と説明。中島、ビヤヌエバ、岸田らも合流し、戦力整備を行う。

 吉川尚は、腰への負担を考慮して本職の内野ではなく、外野手でのポストシーズン出場を目指す。8月29日に3軍戦に左翼で復帰。2軍では5試合で左翼、1試合で右翼を守っており「しっかりアピールして、何か一つでも良いところを出したい」と意気込んだ。

 今季最終戦で逆転3位を決めた阪神と、2位・DeNAの勝者と9日からCSファイナルSを戦う。原監督は「我々は挑戦者。攻めて攻めて攻めまくる」と話した。 (神田 佑)

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2019年10月2日のニュース