広島 08年ドラフト1位“岩ちゃん”岩本ら5選手と来季契約結ばず

[ 2019年10月2日 15:10 ]

戦力外通告にも笑顔で囲み取材に応じる広島・岩本
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 広島は2日、2008年ドラフト1位の岩本貴裕外野手(33)ら5選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。球団から契約を更新しないことが伝えられたのは岩本のほか、横山弘樹投手(27)、飯田哲矢投手(28)、育成の岡林飛翔投手(20)、木村聡司内野手(23)。

 地元・広島市出身の岩本は広島商、亜細亜大を経て2008年ドラフト1位で広島に入団。広島出身、左打ち、背番号10と共通点が多かったこともあり「金本2世」と期待をかけられた。「岩ちゃん」の愛称でファンにも親しまれたが昨季は10試合出場にとどまり、今季は4月28日のヤクルト戦(神宮)で9回に代打で登場して空振り三振に終わり、1軍での出場はこの1試合だけだった。

 横山は2015年ドラフト2位でNTT東日本から広島入り。1年目の16年に6試合(うち5試合が先発)して2勝2敗の成績を残したが、17年以降は登板がなかった。

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2019年10月2日のニュース