侍ジャパン初選出のソフトB周東「誰よりも速く」、世界に立ち向かう韋駄天

[ 2019年10月2日 08:30 ]

「プレミア12」の侍ジャパンに選出されたソフトバンクの周東
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 ソフトバンクの周東佑京内野手(23)が侍ジャパンに初選出された。17年の育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。昨年はウエスタン・リーグの盗塁王に輝き、U―23W杯日本代表では稲葉監督の下でプレーした経験を持つ。武器は50メートル5秒7の快足。今年3月に支配下登録されたばかりの韋駄天(いだてん)が“スピード出世”でつかんだ日の丸を背負う。

 今季は102試合に出場し、25盗塁。盗塁だけでなく、好走塁で何度も得点源になった。シーズン終盤の9月28日のオリックス戦(京セラドーム)では、6回1死一、三塁から三ゴロで三塁から一気に生還。リクエストを要求されたが、セーフの判定は変わらなかった。「ああいうことができないと自分は生き残れない」。最高のパフォーマンスでチームに貢献した。

 現役時代、通算342盗塁を記録した本多内野守備走塁コーチも成長を認める。「気持ちが強い。臆することなくスタートできている」と舌を巻く。後半戦はバッテリーからの厳しいマークに遭いながらも、失敗は5回のみだった。

 昨オフは松田宣のグアム自主トレに参加。「どんなときもキツいときも明るく元気にやってて凄い」と技術面以外でも学ぶことは多かった。ホームラン後のパフォーマンスに加わるなど、ベンチでの振る舞いも勉強中だ。

 「本当に信じられない気持ち。人見知りする僕としては今から緊張している。出場機会があればグラウンドを誰よりも速く駆けたい」と意気込んだ23歳。自慢の足で世界に立ち向かう。(後藤 実穂)

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