大船渡・佐々木がプロ志望届提出 ドラフト戦線に高校生ビッグ4、明大・森下ら好投手ズラリ

[ 2019年10月2日 17:00 ]

「高校ビッグ4」の(左から)星稜・奥川、創志学園・西、大船渡・佐々木、横浜・及川
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 高校野球連盟は2日、公式サイトでプロ野球志望届提出者一覧を更新163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手ら3選手が公示された。

佐々木と共に高校生投手の“ビッグ4”と称される星稜・奥川恭伸投手、創志学園・西純矢投手、横浜・及川雅貴投手はすでにプロ野球志望届を提出している。

 大学生でも、No.1、明大・森下暢仁投手もプロ野球志望届を提出済み。ドラフト戦線にズラリと好投手の名が出そろったことになる。

 プロ野球志望届提出の締め切りは10月3日で、提出者は10月17日に行われるドラフト会議の指名対象となる。

 ◆佐々木 朗希(ささき・ろうき)2001年(平13)11月3日生まれ、岩手県陸前高田市出身の17歳。小3から野球を始める。東日本大震災の影響で大船渡市に移り住み、大船渡一中軟式野球部でプレー。大船渡では1年夏からベンチ入り。今年4月、U18高校日本代表候補合宿の紅白戦で最速163キロをマーク。昨夏は岩手大会3回戦で敗れ、秋は岩手県大会準決勝で盛岡大付に敗れた。今夏も岩手大会決勝の登板を回避、甲子園出場はない。1メートル90、86キロ。右投げ右打ち。

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