ナショナルズが地区シリーズ進出 8回に劇的逆転 ブルワーズはエラーに泣く

[ 2019年10月2日 12:22 ]

歓喜するナショナルズの選手たち(AP)
Photo By AP

 大リーグのプレーオフが1日にスタートし、ワシントンDCで行われたナ・リーグのワイルドカード・ゲームではナショナルズ(東地区2位)がブルワーズ(中地区2位)を4―3で下して地区シリーズに進出。3日にロサンゼルスで始まる同シリーズでは今季ナ・リーグで最多勝(106勝)を挙げたドジャース(西地区1位)と対戦することになった。

 ナショナルズは3回に1番トレイ・ターナー(26)がソロ本塁打を放ったが7回まではわずか3安打。しかし1―3で迎えた8回、今季37セーブを挙げているブルワーズの左腕ジョシュ・ヘイダー(25)を攻め立て、2死満塁から4番のフアン・ソト(20)が右前にタイムリーを放った。この打球を右翼のトレント・グリシャム(22)が後逸。この間に一走のアンソニー・レンドーン(29)も生還し、土壇場で3点を入れて試合をひっくり返した。

 ブルワーズは初回、先頭のグリシャムが歩いたあと、2番のヤスマニ・グランダル(30)がサイ・ヤング賞を3回受賞しているナショナルズの先発マックス・シャーザー(35)から右越えに先制の2ラン。2回には6番エリック・テムズ(32)のソロ本塁打で3点目を入れた。昨季のMVPで今季も首位打者に輝いたクリスチャン・イエリチ(27)を膝の故障で欠きながらも終盤まで優位に立っていたが、頼みのヘイダーが打たれて一発勝負のビッグゲームをものにできなかった。

 2005年にエクスポズを継承する形で発足したナショナルズは過去4回プレーオフに進出しているが、いずれも地区シリーズで敗退。ポストシーズンでのシリーズ勝利がまだないだけに、2016年に2勝3敗で敗れている宿敵のドジャース相手にどんな戦い方を見せるのかが注目されるところ。ただしワイルドカード・ゲームでシャーザー(5回)と今季18勝のスティーブン・ストラスバーグ(31=3回)の先発2枚看板を使ってしまっただけに、投手陣に不安を残してのロサンゼルス入りとなる。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年10月2日のニュース