大谷 2日連続技あり打!右手一本で2戦ぶり安打 今季初の盗塁死も

[ 2019年5月29日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5-8アスレチックス ( 2019年5月27日    オークランド )

2試合ぶりの安打を放った大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷が27日(日本時間28日)のアスレチックス戦で2試合ぶりの安打をマークした。7回1死、右腕トリビノのチェンジアップを右手一本で中前まで運んだ。

 トリビノは3月に現役引退したマリナーズのイチロー氏(現マ軍会長付特別補佐兼インストラクター)の最後の対戦投手。トリビノも「良いチェンジアップを投げたが、うまく打たれた」と脱帽だった。その後に二盗を試み、今季初の盗塁死となったが、右肘手術の影響がないことを印象づけた。大谷は守護神ロブレスの左手に「げんきでやってるか?」と日本語で書くなど、リラックスしながら試合に臨めている。打率は・227まで落ち込んだが、打席ごとに生まれた課題をつぶしながら、復調の時を待つ。(柳原 直之)

続きを表示

2019年5月29日のニュース