ロッテ・鈴木 プロ初の外野手出場 角中抹消で…中学以来16年ぶり「やれることをやる」

[ 2019年5月29日 17:34 ]

今年3月、レフトの外野練習を行うロッテ・鈴木
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 ロッテの鈴木大地内野手(29)が、29日の日本ハム戦(札幌ドーム)に「2番・左翼」で先発出場した。角中勝也外野手(32)が、左大腿(だいたい)直筋肉離れで出場選手登録を抹消されたことでプロ初の外野手での出場となった。

 「中2の新チームからショートになったから、それ以来ですね。どうなるか分かりませんが、やれることをやるだけ。好守でいいパフォーマンスを見せたい」と鈴木。外野手は静岡裾野シニア所属の中2春(03年)以来16年ぶりとなる。

 開幕戦こそ出場なしだったが、今季は内野の全ポジションを守り、好調な打撃を買われ、指名打者も15試合こなし「どこでも大地」とユーティリティーぶりを発揮した選手会長だが、また、新たな境地を開拓した。

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2019年5月29日のニュース