神宮は初回から主砲アーチ競演 誠也15号先制2ラン その裏、19歳村上が4番初の14号逆転3ラン

[ 2019年5月29日 18:31 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2019年5月29日    神宮 )

<ヤ・広>初回1死二、三塁、村上が右中間に逆転3ランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 12連敗中のヤクルトは大瀬良対策でバレンティンの代わりに4番へ座った19歳の村上が初回に逆転の3ランを放ち、1点リードを奪った。

 先発投手の高橋が初回、広島主砲・鈴木にバックスクリーンへ15号2ランを被弾して迎えた、その裏。

 ヤクルトはこれまで通算0勝10敗と苦手にしている広島先発・大瀬良から自身初の1番に入った宮本が右前打で出塁すると、続く2番・青木は5球連続ファールで粘った後の10球目を叩いて左中間への二塁打。山田哲が空振り三振に倒れた後の1死二、三塁で打席に入った4番・村上は初球の内角直球を右翼スタンド中段へ叩き込む逆転の14号3ランとした。

 村上は前日28日の13号2ランに続いて2戦連発。4番で放った自身初の本塁打となった。

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2019年5月29日のニュース