阪神 代打・高山が劇的サヨナラ満塁弾!延長戦で巨人下し2位浮上 藤川3勝目

[ 2019年5月29日 23:10 ]

セ・リーグ   阪神8-4巨人 ( 2019年5月29日    甲子園 )

<神・巨>12回裏1死満塁、代打・高山は右越えにサヨナラ満塁本塁打を放ち喜ぶナインの中に飛び込む(撮影・奥 調)
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 阪神が延長12回までもつれた接戦を代打・高山のサヨナラ満塁弾で制し2位浮上。ここまで調子の上がらなかった高山にとって今季初打点がうれしい殊勲弾。7番手の藤川が3勝目を挙げた。

 先発の青柳が2本塁打を浴びるなど5回3失点で降板。その後リリーフ陣が1失点で踏ん張り、2-4とリードを許した8回、マルテが3番手・沢村の初球を叩きレフトポール際に飛び込む第5号同点2ラン。

 ドリス、ジョンソン、能見と安定感ある投球で巨人打線を抑えると延長12回に藤川がマウンドへ。2つの四球を与え1死一、二塁とされるも岡本を中飛。2死一、三塁となって中島を空振り三振に打ち取ると喜びを爆発。そして、その裏に1死満塁のチャンスを作ると、代打・高山が8番手の池田からライトスタンドに飛び込む今季第1号のサヨナラ満塁弾で勝負を決めた。

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