巨人・原監督 報道陣遮断で中島&陽岱鋼ミッチリ指導「鉄拳は振るっていないよ」

[ 2019年5月29日 05:30 ]

雨天中止で引き揚げる原監督(撮影・成瀬 徹) 
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 巨人・原監督が、報道陣シャットアウトで中島と陽岱鋼(ヨウダイカン)に打撃指導を行った。阪神戦が雨天中止となり、甲子園の三塁側ブルペンに約1時間。自ら正面から球を投げ、ティー打撃のトスを上げた。「カーテン」を引いた理由を「狭い所で、やっぱりカメラとか(があると)ね。しかし鉄拳は振るっていないよ」と冗談を交えながら説明した。

 新加入の中島は、今季29試合で打率.194。陽岱鋼も38試合に出場して打率.276で、指揮官は「持ってる力からすれば100%を出してるわけじゃない」と見る。代打での出場が多いが、4日からの交流戦ではDHもある。現在チームは2位で、首位浮上にはパ・リーグ出身の両ベテランの力は必要不可欠だ。中島は「監督自ら指導していただいてありがたい。いいイメージができた」と言い、陽岱鋼は「得たものがたくさんありました」と感謝した。 (神田 佑)

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