楽天 一夜で首位陥落…弘前で2年連続黒星 古川「今年こそと…申し訳ない」

[ 2019年5月29日 22:31 ]

パ・リーグ   楽天1―4西武 ( 2019年5月29日    弘前 )

<楽・西>6回1死、山川(左)に左越えソロ本塁打を打たれた古川(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 楽天が29日の西武戦(弘前)で敗れ、チームの連勝が2でストップ。わずか1日で首位から陥落した。この日は、年に一回の青森県弘前市のはるか夢球場での主催試合。17年から同球場で試合を開催しており、今年はこの3年で最多となる1万3326人の観客動員数を記録した。

 満員の観客の声援に応えたがったが、打線が相手先発の十亀を攻略できず、わずか1得点に終わった。先発の古川は2回に2点を失うと、6回には本塁打リーグトップの山川に左越えソロを被弾。6回3失点で試合をつくったものの、今季2敗目を喫した。昨年も弘前で黒星を喫していただけに「今年こそという気持ちだったので、勝てずに申し訳ない」と悔しがった。

 これでチームは弘前で2年連続で敗戦となった。平石監督は「なかなか(十亀を)を仕留められなかった」と振り返り、古川については「投手有利なカウントで失投してしまっていたのが、かなりもったいない」と指摘した。

続きを表示

2019年5月29日のニュース