大谷 俊足生かし内野安打で2戦連続安打 31日の“VS雄星”は指揮官「まだ分からない」

[ 2019年5月29日 14:22 ]

ア・リーグ   アスレチックス―エンゼルス ( 2019年5月28日    オークランド )

アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルス・大谷が28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦に「3番・DH」で出場し2試合連続安打をマークした。

 今季6勝の26歳右腕モンタスに対し初回2死の1打席目は二ゴロ、2回2死一、二塁の場面では87マイル(約140キロ)スプリットを打ち損じたが、俊足を飛ばし一塁内野安打をもぎ取った。4回2死一、二塁では二ゴロに倒れた。

 試合前には3日ぶりにキャッチボールを行い80球。前回までと同じく最長130フィート(約39・6メートル)を投げた。

 また、試合前に米メディアから「マリナーズの菊池が投げる木曜日(30日、日本時間31日)に大谷は出場するか?」と問われたブラッド・オースマス監督は「まだ分からない」と話すにとどめた。

 大谷は24日のレンジャーズ戦から5試合連続スタメンで出場中で、今季は1週間に一度程度、休養の意味合いで代打待機の日が設けられている。

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2019年5月29日のニュース