ヤンキース・田中 初対決パドレス戦で6回5失点 ももクロの前での4勝目ならず

[ 2019年5月29日 09:36 ]

インターリーグ   ヤンキースーパドレス ( 2019年5月28日    ニューヨーク )

パドレス戦に先発したヤンキースの田中(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(31)が28日(日本時間29日)、本拠でのパドレス戦に今季12試合目の先発登板。メジャー6年目にして初となるパドレスとの対戦で、初回に3ランを被弾するなどいきなり4失点。6回100球を投げて9安打7奪三振5失点(自責4)。4点リードされて降板し、4勝目はならなかった。

 初回、1番・ガルシアは三失策で出塁されると、2番・レイエス、3番・マチャドの連打で先制点を許した。さらに続く4番・ホスマーに無死一、二塁から、9号3ランをバックスクリーンに運ばれた。初回だけで30球を投げる乱調ぶりだったが、2回は三者凡退。3回も、5番・レンフローにこの日、初めての四球を与えるも無失点に抑えた。4回は、死球と四球で2人の出塁を許したが無失点。その裏、4番・サンチェスの17号ソロで1点を返し3点差となったが、6回1死から8番・フランス、9番・ヘッジズの連打で1死一、三塁とされると、1番・ガルシアのセーフティースクイズを決められ、再び点差を広げられた。

 この日は登場曲「背番号」を歌う、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」もヤンキースタジアムで初の生観戦。スタンドから田中に全力のエールを送ったが、その目の前での4勝目は叶わなかった。

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