セガサミー痛恨、ミスから勝ち越し許す 3年連続都市対抗へ「崖っ縁」

[ 2019年5月29日 18:06 ]

第90回都市対抗野球 東京都2次予選・第2代表決定トーナメント2回戦   明治安田生命4―2セガサミー ( 2019年5月29日    大宮公園 )

 昨夏の都市対抗4強チームが苦境に立たされた。同点の8回1死一塁で明治生命の3番。新城拓内野手(24)のセーフティーバントを、東範幸投手(23)が二塁へ悪送球。7回まで5安打1失点と奮投してきたがここで交代すると、2番手以降が痛打を浴びた。

 「ミスをするとこういう展開になる。東はいい投球をしていただけに、あそこで慌てることはなかった」と初芝清監督(52)は振り返った。

 30日午前10時から大宮公園球場で、東京ガスと東京都第4代表1回戦に臨む。負ければ3年連続の都市対抗は消滅。「ウチは崖っ縁なんで、全員でいきます」。初芝監督は瀬戸際の1戦にも気持ちを切り替えていた。

続きを表示

2019年5月29日のニュース