大谷翔平 9回に勝ち越し2点適時打!11試合ぶりマルチで勝利に導く

[ 2019年5月29日 14:39 ]

ア・リーグ   アスレチックス4―6エンゼルス ( 2019年5月28日    オークランド )

アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が28日(日本時間29日)、敵地オークランドで行われたアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。9回の第5打席で勝ち越し2点打を放つなど5打数2安打2打点で、チームの6―4での勝利に貢献した。大谷の決勝打は今季3度目。

 4番手の右腕・ソリアと対戦した同点の9回2死二、三塁からの第5打席。大谷は2ボール2ストライクから外角球を右前にはじき返す2点適時打を放ち、一塁ベース上で笑顔を見せた。2回の内野安打に続く安打で11試合ぶりのマルチをマークだ。

 大谷のマルチは、14日(日本時間15日)の敵地ミネアポリスでのツインズ戦で3安打して以来、今季5度目となった。

 アスレチックスの先発は今季6勝の右腕・モンタス。大谷の第1打席は、初回2死でフルカウントから内角低めのスライダーを打たされて二ゴロ。2回2死一、二塁からの第2打席は、1ボールから外角のスプリットを叩き、相手投手のベースカバーが遅れて一塁内野安打となった。

 4回2死一、二塁からの第3打席は、1ボール2ストライクから外角スライダーを引っかけて二ゴロ。3番手の右腕・ヘンドリクスと対戦した7回1死からの第4打席は、1ボール2ストライクから外角いっぱいの直球に手が出ず見逃し三振だった。

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2019年5月29日のニュース